校長挨拶


青森県立大間高等学校のホームページをご覧頂きありがとうございます。  

       

 本校は、「マグロの一本釣り」で有名な下北郡大間町にあり、校歌の一節に「ああ極北に学舎は立つ」とあるとおり、本州最北端に位置する高校です。
  眼下に広がる津軽海峡の向こうには北海道の山々が連なり、太平洋から昇る朝日と日本海に沈む夕日、そして遠くには函館の夜景と、壮大なパノラマを眺望できる自然環境にたいへん恵まれた学校です。

  また、本校は、下北半島の三町村、大間町・風間浦村・佐井村住民の悲願が実を結び、昭和50年に田名部高等学校大間分校から独立昇格し、今年で五十年目を迎えた地域とともにある学校です。今後も、地域の期待にこたえ、有為な人材を輩出し、新たな歴史を刻みつづける教育活動を推進してまいります。
  
 学校経営の柱となる校訓は「敬愛」「自啓」「健康」です。

  校是として

  ①自らに厳しく、他人の痛みがわかる心豊かな人間(敬愛)

  ②学業と部活動に励み、自己の可能性を発見できる人間(自啓)

  ③健康な身体と豊かな知性を持った社会に貢献できる人間の育成(健康)

  を掲げております。
 

 平成30年度からは、県の高等学校教育改革推進計画により「地域校」と指定され、これまで以上に、地域に根ざした、地域に愛される学校づくりを進めております。

 

 さて、令和6年度のスタートにあたり、学校経営方針に学校教育目標として次の5つの力

 「自己肯定力・実行する力・考え抜く力・協働する力・郷土を愛する力」

 を本校のグラデュエーション・ポリシー(大間GP)に掲げ、教職員が一体となり総力を挙げて教育活動を推進することといたしました。

 生徒は純朴、素直で人なつこく、教職員は若く情熱に溢れています。これからも、生徒と教職員が心を通わせ、強い信頼と絆のもと、保護者や地域の方々の応援をいただきながら、一丸となって創意と活力溢れる教育活動を展開して参りますので、皆様方のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。  

                                      令和6年4月1日                                      
                                      青森県立大間高等学校
                                      校長 三和 聖徳          

  西吹付山展望台より校舎と津軽海峡を望む                                                                       

                                            

 

                                                                  

 

学校経営方針