行事の様子

2017年6月の記事一覧

6月 学校の様子「ダイジェスト版」

今月は、高校総体、授業公開、耐久遠足、交通安全教室、1年エネルギー講演会、佐井村ウニ祭りボランティアなどがありました。
生徒たちは、どの活動にも一生懸命!!
とても頼もしい生徒たちばかりです。






1学年 六ヶ所見学会を実施しました。

6月15日(木)、六ヶ所村にある日本原燃株式会社様の原子燃料サイクル施設を見学させていただきました。
コーディネーターは一連のエネルギー学習でお世話になっている電源開発株式会社 大間現地本部様です。

はじめに六ヶ所原燃PRセンターの大型模型を見ながら、施設内で行われている使用済み核燃料の具体的処理工程について、説明を受けました。
昼食後、実際の再処理工場を見学させていただきましたが、入構時のセキュリティチェックの厳重さと、複数の大きな工場が連なってコンビナートを形成している様子に驚きました。
低レベル放射性廃棄物埋設センターは四角いコンクリートの箱が規則正しく並んでいるような外観でしたが、その中には廃棄物の入った黄色いドラム缶が詰まっています。
その廃棄物が安全上問題無いレベルになるまでには300年間かかるそうです。
生徒もその年月の長さが印象に残ったようで、興味深そうに施設を眺めていました。

ウラン濃縮やMOX燃料製造の物理的理解はまだまだ十分とは言えませんが、今回の見学によって、原子力産業の科学的先端性や社会経済的意義、身近な地域の産業について大きく理解を深めることができました。
今回の見学に関わって下さった日本原燃株式会社の皆様、電源開発株式会社 大間現地本部の皆様、誠にありがとうございました。



耐久遠足

6月9日(金)に耐久遠足を実施しました。
天候にも恵まれ約15.2㎞のコースを、汗を流しながら笑顔で歩いていました。
お昼には、母親委員会の方が作ってくださいました「美味しい」豚汁をいただき、充実した耐久遠足となりました。
また、誘導や豚汁の調理を協力してくださったPTAの皆様、ありがとうございました。
これからも、ご協力お願いします。

1学年 大間原発見学会を実施しました。

6月8日(木)の5・6限、総合的な学習の時間に、電源開発株式会社 大間現地本部様の御協力のもと、大間原発の見学会を実施しました。
まず広報センターにて大間原発の概要説明を受け、そのあと野外に出て建設現場を見学させて頂きました。
大間原発は昭和50年代に町の商工会や町議会が誘致したという歴史や、サイトの敷地面積が東京ディズニーランド・シーを合わせたほどの広さであることなど、新しく知ることが多々ありました。
原子炉建屋は巨大で、
そのスケールの大きさに生徒も目を丸くしていました。
あいにくの強風の中でしたが、有意義な見学になりました。
電源開発株式会社 大間現地本部様の皆様、ありがとうございました。



1学年 エネルギー講演会を実施しました。

6月1日(木)の総合的な学習の時間に、地域学習の一環としてエネルギー講演会を実施しました。
講師は、電源開発株式会社 大間現地本部 広報グループの金谷浩志様、瀧上敦様、小原修平様です。
瀧上様からは会社の歴史、電気エネルギーの歩みや様々な発電方法、原子力発電のメリット・デメリットについて専門的なお話をして頂きました。
特に印象的だったのは、福島第一原子力発電所事故の説明です。
来週の大間原発建設現場の見学会では、大間原発の安全対策に注目して、理解を深めていきます。