お知らせ

2020年7月の記事一覧

中学生体験入学


 本年の中学生体験入学はコロナ対策として検温や消毒等の対策のもと実施いたしました。
このような状況下でしたが、昨年度より約20名多い61名の中学生が参加してくれました!

学校紹介や校舎案内は本校生徒会の生徒が担当し、中学生の皆さんに学校の特色や魅力をPRしてくれました。

体験学習では7科目のうち1人2科目を選択し体験してもらいました。
先生方も中学生の皆さんが楽しめる授業を考え、活気のある学習になったと思います。

今後も地域との関わりを大切に、地域校としての本校の特徴を活かして歩んでいきたいと思います。本校の受験の有無にかかわらす、高校生活等に対するお悩みや卒業後の進路相談等なんでもかまいませんのでいつでもご相談ください。

ぜひ本校へのご来校・受験お待ちしています!

【快挙】新井田蒼汰くん、福島大学の一般入試前期日程に合格

 3年生の新井田蒼汰くん(奥戸中学校出身)が国立大学である福島大学人文社会学部の一般入試前期日程を受験し、見事合格しました。学力勝負である一般入試での国立大学合格は、本校10年ぶりの快挙です。

 新井田くんは周囲が進路を次々と決める中、国立大一般合格の目標を貫き、長期間にわたってハードな受験勉強に取り組んできました。近年の大間高校にない意欲的なチャレンジでしたが、新井田くん本人や、彼の可能性を信じ熱心に指導にあたった先生方、新井田くんの受験を物心共に支えてくださった保護者の方など、皆の思いや努力が報われて合格となり、本当に喜ばしく感じます。新井田くん、おめでとうございます。

 新井田くんの他に、今年度はすでに宮下楓さんが推薦入試で国立大学である北海道教育大学に合格しています。1・2年の皆さんは、今年度この高校から高い進路目標を達成した先輩が出たことを励みにしてください。新井田くんは合格体験記の中で、1・2年次の国・数・英の学習の遅れを取り戻すのに大変苦労したとの感想を残しています。ぜひとも、この一斉臨時休校期間を利用して家庭学習の充実を図り、各教科の基礎を習得してください。  

※この投稿は2020/03/10のものです。

ホームページのリニューアルについて


大間高校のホームページをリニューアルいたしました!

あたらしい情報が頻繁に更新される『お知らせ』をトップページに移動したことで、閲覧しやすくしました。

また、『お知らせ』は「トピックス」「学校行事の様子」「保護者のみなさまへ」のメニューに分かれています。
「保護者のみなさまへ」には学校への提出物や締切、学校の配布物等をご案内しておりますのでご活用ください。

卒業生が「漁師カード」に起用されました!


青森県農林水産部水産局水産振興課が実施している
「あおもりの肴」消費拡大レベルアップ事業をご存じでしょうか?

この事業は、漁業者による直接販売の取組や青森県で水揚げされる水産物、水産物と相性の良い県産酒などの紹介やSNSを通じたPR活動などの情報発信を行っています。

この事業の中に「漁師カード」という水産業をPRするための取り組みが行われています。
なんとこの「漁師カード」に本校卒業生が起用されました!

  
↑漁師カードSSR岡本さん    ↑在学中は硬式野球部で活躍していました!

平成31年度卒業生 岡本 隆雅さんです。
在学中は、硬式野球部でキャッチャーとして活躍しており、
現在佐井村漁協組合に就職し、頑張っています。
仕事内容としては、獲れた魚の計量や箱詰め、出荷をしているそうです。
岡本さんに仕事について尋ねたところ、
「楽しいのは、たくさんの人と関わって働けること」と話していました。

様々な場所で本校の卒業生が活躍しています。
これからも応援をよろしくお願いいたします!

「あおもりの肴」消費拡大レベルアップ事業掲載ページ↓
http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/nourin/sshinko/aomorino-sakana.html

就職・専門対策講座


7月22日(水)、3学年就職・専門学校への進路希望者対象に
面接試験対策のための講座を開催しました。

講師として、学校法人 上野教育学園 上野法律ビジネス専門学校より、
阿部 宗人氏にお越しいただきました。

阿部氏からは、面接官が求めているものとは何か、また採用の基準について
教えていただきました。
そして講義内容を踏まえて、集団面接を想定した練習を行いました。
練習を終えて、阿部氏から的確なアドバイスをいただき、
生徒たちにとって自分自身を見つめなおす良い機会となりました。

 

 

1学年修学旅行説明会&進路ガイダンスshort ver.

 1学年の父兄の皆様に対して来年度の修学旅行説明会を実施いたしました。

 日本旅行東北さんにお願いし、京都・奈良・大阪を巡る、4泊5日の修学旅行のプランを説明していただきました。
 コロナの影響等で予定通りいかないこともおおいと思いますが、生徒がより楽しめる旅行になるよう教員一同、〈安全・安心〉な計画をつくっていきたいと思います!
配布資料についてもわからないことがあれば、いつでもご連絡いただければと思います。
 また、当日は、進路指導部の相内先生から短い時間ではありますが、今後の進路についてガイダンスをおこなっていただきました。
 未来のある生徒の将来についてもご家庭と共に考えていければとおもいますので、今後ともよろしくお願いいたします!



奨学金ページ 更新しました

新たな案内もございましたので奨学金のページを更新致しました。
応募対象・応募期間をご確認の上、申込を検討頂ければと思います。
問い合わせは教務部奨学金担当工藤まで宜しくお願い致します。

大間高校移動図書館はじめました!

先日の学校図書館アシスト事業プラスで得た分析をもとに学校図書室のより良い活用をめざして校内で移動図書館をはじめました!

貸し出し図書も先生方のおすすめする本を加えたり、本に紹介文を書いたポップをつけるなど生徒に本への興味をもってらえる工夫をしました!

ふだん遠い図書室が自分たちの教室にきたということで生徒たちにも盛況でした。

今後、貸し出す本はいろんな先生方からおすすめ本を紹介いただいたり、生徒の興味を引く本を増やしていき、生徒には本に親しんでいってもらいたいです!

親と子の就職ガイダンスを実施しました

7月6日(月)17時より「令和2年度 親と子の就職ガイダンス」を実施しました。

講師として、「人材開発センター」を主宰する、中﨑 良次氏にお越しいただき、
求人で会社側が重視する点、会社選択で親と子で考えておくべきことや仕事を継続するうえで必要な心構えなど、就職に関する講義を楽しく、時に厳しくお話ししていただきました。

その後、進路指導部からは、今後の就職活動におけるスケジュールや書類の作成について確認をしました。

産業構造や就労形態が大きく変わりつつあり、会社を選ぶだけでなく、その後の人生を選択するうえで、就職について考える機会が必要になっております。

本校では、今後もこのような学習の機会をつくってまいりますので、よろしくお願いいたします。


総探週間~1学年講演会~ 福士紘大様 三浦和様 楠美太助様

6月29日(月)から1週間は総探週間です。
毎日、総合的な探究の時間(1・2学年)、総合的な学習の時間(3学年)を実施してきました。1学年は、「北通り地域を元気にする具体的なアクションを起こそう」を最終的なテーマに、現在は「地域現状把握」として、地域における「その道のプロフェッショナル」の方々にご講演をお願いしました。


その最終日。

今回は「青森県庁」の企画制作部企画調整課から福士紘大様と三浦和様、総務部人事課から楠美太助様にご講演いただきました。

 

三浦様と福士様からは『青森県は何をめざしている?「青森県の基本計画」を見ながら一緒に考えてみませんか?』というテーマでお話いただきました。

 

はじめは、青森県の現状のお話で、少子高齢化が進んでいくと予想される青森県は30年・40年後であっても働き世代がいるということ、これまでの取組成果として、他県と比べても農業・漁業産出額が多くなったということ、今後もあおもりの食を広げていけるよう体制を整えてきたこと、創業企業支援件数が4年連続で100件を超え大幅に増加したことを教えていただきました。

 

そして、今後の大きな課題と青森県のめざす姿についてを示した上で、今後の取組の方向性を教えていただき、夢や希望をかなえることができる青森県をつくろうと奮闘していることが生徒にも伝わったのでないかと思います。

 

楠美様からは『青森県の組織と仕事』というテーマで青森県庁の仕事についてお話いただきました。青森県の仕事は私たちが思っている以上に日常のさまざまな場面で関わっており、縁の下の力持ちという言葉のように、私たちの生活を支えてくれているのだということを改めて感じました。事務職の職務内容のひとつとして企画立案があるというのも、この「総合的な探究の時間」につながるところだと感じました。

 

今回の講話は青森県という大きな規模のものに対する課題解決のお話でしたが、このことは下北地区、大間町に置き換えることができると思います。

生徒たちには「総合的な探究の時間」を通して、現状の把握、課題の発見、課題解決のための仮説、等々を学んで欲しいと思いました。

 

福士様、三浦様、楠美様、ご講演いただきありがとうございます。



総探週間~1学年講演会~ 吉田美穂子様 山本泉様

6月29日(月)から1週間は総探週間です。
1週間毎日、総合的な探究の時間(1・2学年)、総合的な学習の時間(3学年)を実施してきました。1学年は、「北通り地域を元気にする具体的なアクションを起こそう」を最終的なテーマに、現在は「地域現状把握」として、地域における「その道のプロフェッショナル」の方々にご講演をお願いしているところです。


その3日目。

『国民健康保険大間病院』から看護師長の吉田美穂子様と看護師の山本泉様にご講演いただきました。

 

吉田様からは『北通りの地域医療の現状と健康課題について』というテーマでご講演いただきました。現在の日本医療の問題や地域の医療課題を考え、北通り地域を守るためには予防医療の推進や北通り地域を守る次の世代の人財を育成することで地域に信頼される病院を目指したいとお話いただきました。

 

山本様からは「認定NPO法人ジャパンハート」がプロデュースしている海外の発展途上国や日本のへき地医療に貢献するRIKAjobでの活動についてご講演いただきました。RIKAjobでの活動するに至るまでに考えていたことや、現在活動を行っている上での大切にしている自身の信条をお話いただきました。

 

お二方のお話で共通する部分は『だれかのために自分になにができるのか』という想いだと感じました。そのような想いがあるからこそ、現状を把握し、課題を見つけ、問題解決に繋げることができるのではないかと思います。

生徒たちにも、仕事とは単にこなすものではなく、仕事のひとつひとつにそのような想いがあることを感じ、それに向き合える社会人になって欲しいと思います。

 

吉田様、山本様、ご講演いただきありがとうございます。



総探週間~1学年講演会~ 大下彩也香様

6月29日(月)から1週間は総探週間です。
この1週間は毎日、総合的な探究の時間(1・2学年)、総合的な学習の時間(3学年)を実施しております。
1学年は、「北通り地域を元気にする具体的なアクションを起こそう」を最終的なテーマに、現在は「地域現状把握」として、地域における「その道のプロフェッショナル」の方々にご講演をお願いしているところです。


今回は、『一般社団法人しもきたTAMBIあしすと』から大下彩也香様にご講演をお願いしました。

 

大下様からは『下北地方の観光と魅力発信について』というテーマでご講演いただきました。

しもきたTABIあしすとの活動のご紹介では地域の名産を使った商品開発やツアー企画、自然と食文化を融合させた下北ジオダイニングについてお話いただきました。

そして、このように多くのひとにPRをする仕事で重要な情報発信においては①だれに②何を③どうやって届けるか、がポイントとなることと、情報発信の実践方法を教えていただきました。

さらに、生徒たちがこれから取り組む「総合的な探究の時間」において地域課題を見つけるアドバイスもいただき、生徒たちも地域社会の一員として問題意識が芽生えてきたのではないかと思います。

大下様、ご講演いただきありがとうございます。