お知らせ

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海のゴミ拾いを行いました。

総合的な探究の時間で海のゴミについて探究しているグループが、大間崎周辺のゴミ拾いを行いました。
SDGs 14「海の豊かさを守ろう」を大きなテーマとし、地元の海の現状把握のためにどんなゴミが落ちているのかを調査しました。ペットボトルや空き缶、プラスチックのゴミが目立ち、1時間程度のゴミ拾いで多くのゴミを回収できました。なかには、ハングル文字や中国語で記載されたゴミもあり、海を渡って流れ着いていることを知ることができました。

高校生模擬議会グループワーク


10月8日(木)に一年生を対象として、「高校生模擬議会」での政策提言に向けて、グループワークを実施しました。

 「高校生模擬議会」とは、県選挙管理委員会主催事業で、間もなく有権者となる高校生に県議会を疑似体験してもらうことにより、地域の課題について考え、政治や選挙に対する関心を高めることを目的に行われています。
 今年度は、本校のほかに、八戸聖ウルスラ学院高等学校と八戸東高等学校が参加します。なお、本校の参加は下北地区の高校では初めてのことのようです。

 グループワークでは、はじめに選管の柿崎主幹より、この事業や18歳選挙権をはじめとして選挙制度の意義について説明がありました。
 続いて、生徒は、「人口」「農林水産業」「観光」「健康」の四つのテーマでグループに分かれ、藤井 剛先生(明治大学文学部特任教授・教職課程)のファシリテートにより、青森県の統計データをもとに、グループでブレインストーミングを行い課題と解決策をKJ法でまとめ、最後にすべてのグループがプレゼンテーションを行いました。

実施後、生徒からは
「グループの皆で活動することで自分に無い意見が出たり、うまくまとめられることができたりして楽しかった。特に自分たちの班は実現性を重要視して考え、うまくいったのではないかと思う。」
「グループで意見を出していくうちに、もっといい案があるのではないかなどと、どんどんいい方向に持って行けたと思うし、あらためて政治は私たちの生活に関わってくるんだなと思った」
「今日の時間を通して、今、自分たちに何ができるのか、やっていかなければならないことなどが色々見えてきた。すぐに解決できなくてもしっかりとこれからのこと、今のことを考え、実行していくことが大切だと気づいた」
などの感想が寄せられました。

藤井先生からは、後日メールで
「もっと生徒さんを褒めるべきだった。発表の水準はこれまでのグループワークを超えていた・・・話し合いによって考えを深められていた・・・」とのお褒めのお言葉をいただきました。

 生徒たちは、来年の2月に青森県議会の本会議場で政策提言をします。これからも継続して地域や県の課題に向き合っていきますので、励ましやご意見をお寄せください。宜しくお願いします。

(グループワーク時の様子)

(プレゼンテーション時の様子)


(完成品)

芸術鑑賞教室・生徒感想(一部抜粋)


 10月5日(月)に行われた芸術鑑賞「ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち」の生徒の感想(一部抜粋)です。

〇ヘレン・ケラーの名前は知っていましたが、どういう人かはよくわかっていませんでした。実際に鑑賞してみると、たとえ障害をもっていてもやろうとすれば多くのことができるということに気づかされました。また、周囲の人たちがどのように接するかで状況は変わっていくのだということを学びました。障害をもっている人にとって、健常者ができていることが全てできないという考えはよくないと思います。障害をもつ人にどれだけ協力できるかで、可能性は広がると思います。とても深いストーリーなので、見ていない人にぜひ見てほしいと思えた作品でした。

〇小学生の頃、ヘレン・ケラーの伝記を読んだことがありましたが、今回演技を加えて物語を振り返ることができて、とてもよい時間となりました。耳も聞こえず、目も見えず、話すこともできないヘレンを見て哀しい気持ちになりましたが、サリバン先生と共に、少しずつものを覚えていくところに感動しました。ヘレンのお父さんとお母さんの気持ちも、心配したりほめたりと心の動きがよくわかりました。どの役の方も気持ちの込められた演技をしていて感激しました。今日の鑑賞で感じたことを今後の生活で生かしていきたいと思いました。また遠くからきてくださった劇団の皆さんに感謝したいと思いました。

〇ヘレン・ケラーを見て感じたことは2つあります。1つ目は私が健常者でいられることは当然ではないということです。世の中には障害をもっている人も多く、大変な苦労をされています。通常の生活を送ることができるというのは幸せなことだと感じました。2つ目は役者さんたちが、演技を通して1つになろうと見えたことです。自身の出番がないときでも集中し、自身の役割を果たしていたことに感銘を受けました。これからの生活の中で、自身の手の届く範囲で、障害をもつ人たちを支えていきたいです。

「ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち」芸術鑑賞教室

10月5日、本校体育館にて芸術鑑賞教室が行われました。
今回の教室は、東京演劇集団風(http://www.kaze-net.org)の皆さんによる演劇です。
演目は「ヘレン・ケラー~ひびき合う者たち」。
厳重なコロナ感染症対策の下、もともと舞台のない体育館に立派な舞台を設置し、熱のある演技をしてくださいました。


生徒たちの観劇態度もまた素晴らしいものでした。冒頭で校長が「我々観客も一緒になって舞台を作りあげましょう」と話してくださったことを受け、笑うところは笑い、時には真剣に考え、舞台に見入っていました。

観劇後、生徒会長の松本陽向君がお礼の言葉を述べ、生徒会副会長の柴垣銀次君が花束を贈呈しました。



演劇終了後、役者の皆さんが学校に色紙を贈ってくださいました。しばらくは、生徒玄関で披露し、後ほど校長室に飾ります。役者の皆さんは口々に「生徒たちの反応がよく、とても充実した舞台になりました。」と話してくださいました。
これからの無事な活動となお一層のご活躍をお祈り申し上げます。

2回目の移動図書館を実施しました! 

 本日の昼休みに2度目の「移動図書館」を実施しました!
今回は生徒に興味を持ってもらえるようスポーツ選手等著名人に関する本を運んでみました。
普段はあまり読書をしなくても、好きなスポーツ選手の書いた本を借りてくれた生徒があらわれました。
このようなところから少しでも本を好きになってくれればと思います。
今後は希望図書のアンケートをとりながら本を増やしていければと思います。

読書はコミュニケーション能力や想像力の向上等たくさんのメリットがあります。
1日の大切な時間を少しでも読書に使ってみてはいかがでしょうか?

※スポーツ好きの生徒へースポーツノンフィクションという分野があります。スポーツ自体が魅力ありますが、それが文字になったときにもっと深い感動をもたらします。是非そんな分野の本も読んでみてください(校長)

絵本でつながる大間町プロジェクト  読み聞かせ研修会開催


 9月6日(日)本校音楽室にて、「絵本でつながる大間町プロジェクト」に係る読み聞かせ研修会を開催しました。
 本事業は、「青い森学生読み聞かせ団体ネットワーク」が主催して、大間町において、ボランティア活動に興味関心のある中学生・高校生徒ともに読み聞かせの研修等を通して、地域の小学生や幼児たちとの異世代間交流を促進しようとするものです。
03 絵本でつながる大間町プロジェクト要項.pdf

 当日の研修会では、青森大学の秋田 敏博 教授をお招きし、絵本の読み聞かせ全般についてご指導していただきました。また、ネットワークのメンバーである青森大学、青森中央高校、青森南高校の学生から、演習時にアドバイスしていただきました。
 今回の研修には大間中学校の生徒も3名参加していただきました。ありがとうございました(^^♪

 今後、校内での練習を重ねて、大間町の「放課後子ども教室」等で読み聞かせデビューする予定です。活発に活動していきますのでご指導よろしくお願いします。

 
 
  

令和3年度 大学入試共通テスト出願説明会


 9月14日(月)17:30より本校視聴覚室にて、大学入試共通テスト出願説明会を実施しました。

 大学入学共通テストの受験案内を元に、進路指導部主任から説明をしました。
 今回は、これまでの「センター試験」からの単なる名称変更ではなく、出題教科・科目の問題内容や試験時間など、大幅な変更をともなった入試制度となります。
 選択などの出願における留意事項や、試験実施場所や時間の確認をしましたが、何分制度変更後の最初の試験になりますので、十分対応して臨ませたいと思います。
 受験生の皆さんのこれからの努力にも期待しています。
 
               

奨学金ページを更新しました。

 新たな案内もございましたので奨学金のページ(「進路情報」タブ)を更新致しました。

 今回は新たに公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団より大学在学時の毎月給付の案内がきております。
また、追加募集としては日本教育公務員弘済会より高校在学時の給付奨学金、公益財団法人青森育英奨学会より大学入学時奨学金の募集条件の変更案内がきております。

 応募対象・応募期間をご確認の上、申込を検討頂ければと思います。
問い合わせは教務部奨学金担当工藤まで宜しくお願い致します。

大学生とカタル!キャリア形成サポート事業を実施しました

9月4日(金)「大学生とカタル!キャリア形成サポート事業」(1・2年生)を実施しました。

 普段接する機会が少ない大学生からの働きをきっかけに、自分の夢を実現しようという気持ちを強くするワークショップです。

 来校したのは県内の5つの大学から、合計20の大学生。
「Challenge」をテーマに「高校・大学での体験談」、「進路の選び方」、「大学で頑張ってきたこと」、「これからの夢を実現するために」などを大人でもない、同級生でもない、ちょっと斜めの近い距離感で語り合うワークショップになりました。

 参加した生徒は、「進路について改めて考えるきっかけになった」「大学生のみなさんの体験談を聞いて参考になった」との声があり、今後の高校生活へのチャレンジが楽しみになりました。