お知らせ

カテゴリ:教務部

図書だより第2号発行

 図書だより第2号を発行しました。
図書委員がおすすめする本に生徒のお気に入りがみつかればうれしいです。
これから新書もどんどん取り入れていこうと考えていますので、要望があったら気軽にクラスの図書委員に話してみてください!
図書だより第2号.pdf

第2回北通り・大畑地区中高連携協議会を開催しました

 1110日に第2回北通り・大畑地区中高連携協議会を大間中学校にて実施致しました。

この中高連携協議会は地域一丸となった教育環境づくりを考えることを目的におこなっております。

 第一部では大間中学校の教員による公開授業を行い、その後に各教科ごとの分科会で指導方法等について意見交換をおこないました。

 そして第二部では学校魅力化セミナーとして(株)Prima Pinguino代表取締役・産業能率大学教授・北陸大学客員教授を兼任されている藤岡慎二氏にお越しいただき「地域ぐるみで進める教育環境づくり」というテーマでご講演いただきました。

 学校がなくなることで進んでいく人口減や経済波及効果ははかりしれないというお話から、高校の「存続」のためではなく、『生徒が行きたい・保護者が行かせたい・地域も活かしたい』と思える高校の「魅力化」を目指したプロジェクトの多くの実践例を紹介いただきました。

 今回の講演会は教職員だけではなく、町村の教育関係者や生徒の保護者、一般の地域住民の方々にもご参加いただきました。参加者からは、「地域の教育を考える機会として有意義なものであった。」や「自治体や町内企業などが協力して一緒にやっていくことが必要だと思った。」等、多くのご意見を賜りました。

 大間高校としても魅力ある教育を目指すことはもちろん、子どもたちの未来や地域の発展を地域のみなさまと考えていける存在になりたいと考えております。

「志を果たし”に” いつの日にか帰らん」

 この地域の一員として共に発展していけるよう、今後とも尽力して参ります。

奨学金ページの更新について

以下の新たな奨学金の案内がございましたので、ご確認いただきますようお願い申し上げます。
・ブルボン吉田記念財団
・下北地域県民局地域健康福祉部 母子及び父子並びに寡婦福祉資金予約貸付について

また、希望の奨学金が探しやすいように対象者別に項目を分けました。
ご意見・質問等ございましたら教務部までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
下記のURLからも閲覧可能です。
http://www.ohma-h.asn.ed.jp/index.php?page_id=123&_layoutmode=on&_layoutmode=off

芸術鑑賞教室・生徒感想(一部抜粋)


 10月5日(月)に行われた芸術鑑賞「ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち」の生徒の感想(一部抜粋)です。

〇ヘレン・ケラーの名前は知っていましたが、どういう人かはよくわかっていませんでした。実際に鑑賞してみると、たとえ障害をもっていてもやろうとすれば多くのことができるということに気づかされました。また、周囲の人たちがどのように接するかで状況は変わっていくのだということを学びました。障害をもっている人にとって、健常者ができていることが全てできないという考えはよくないと思います。障害をもつ人にどれだけ協力できるかで、可能性は広がると思います。とても深いストーリーなので、見ていない人にぜひ見てほしいと思えた作品でした。

〇小学生の頃、ヘレン・ケラーの伝記を読んだことがありましたが、今回演技を加えて物語を振り返ることができて、とてもよい時間となりました。耳も聞こえず、目も見えず、話すこともできないヘレンを見て哀しい気持ちになりましたが、サリバン先生と共に、少しずつものを覚えていくところに感動しました。ヘレンのお父さんとお母さんの気持ちも、心配したりほめたりと心の動きがよくわかりました。どの役の方も気持ちの込められた演技をしていて感激しました。今日の鑑賞で感じたことを今後の生活で生かしていきたいと思いました。また遠くからきてくださった劇団の皆さんに感謝したいと思いました。

〇ヘレン・ケラーを見て感じたことは2つあります。1つ目は私が健常者でいられることは当然ではないということです。世の中には障害をもっている人も多く、大変な苦労をされています。通常の生活を送ることができるというのは幸せなことだと感じました。2つ目は役者さんたちが、演技を通して1つになろうと見えたことです。自身の出番がないときでも集中し、自身の役割を果たしていたことに感銘を受けました。これからの生活の中で、自身の手の届く範囲で、障害をもつ人たちを支えていきたいです。