Aomori Prefectural Ohma High School
青森県立大間高等学校
4月7日に新任式、入学式、PTA入会式が行われました。
新任式では、本校に新たに赴任した10人の職員を代表して、岡一仁校長から一言ご挨拶をいただきました。
その後、2・3年生が協力して準備をして、14:20より入学式が行われました。緊張感と期待感、そして何よりやる気に満ちた新入生の表情に、我々も改めて身が引き締まる思いでした。
下記の奨学金について案内がきましたので、奨学金ページで詳細を確認ください。
「夢を応援基金『ひとり親家庭支援奨学金制度』」給付型奨学金募集案内
・ローソングループと全国母子寡婦福祉団体協議会(全母子協)がひとり親家庭を応援するために実施
・募集人数:全国400名
・対象者:高等学校1~3年に在籍する生徒
奨学金情報を更新致しましたのでお知らせ致します。
新たな情報として
○在学時奨学金
・公益財団法人 本庄国際奨学財団
・公益財団法人 交通遺児育英会
・ 大間町教育委員会 大間町奨学生
○進学時奨学金(大学のみ)
・一般財団法人 青森県教育厚生会
・青森県育英会奨学生 令和3年度大学奨学生
○進学時奨学金(短期大学・専門学校含む)
・ 大間町教育委員会 大間町奨学生
の案内が来ております。
詳細はリンクの奨学金情報からご確認お願い致します。
11月10日に第2回北通り・大畑地区中高連携協議会を大間中学校にて実施致しました。
この中高連携協議会は地域一丸となった教育環境づくりを考えることを目的におこなっております。
第一部では大間中学校の教員による公開授業を行い、その後に各教科ごとの分科会で指導方法等について意見交換をおこないました。
そして第二部では学校魅力化セミナーとして(株)Prima Pinguino代表取締役・産業能率大学教授・北陸大学客員教授を兼任されている藤岡慎二氏にお越しいただき「地域ぐるみで進める教育環境づくり」というテーマでご講演いただきました。
学校がなくなることで進んでいく人口減や経済波及効果ははかりしれないというお話から、高校の「存続」のためではなく、『生徒が行きたい・保護者が行かせたい・地域も活かしたい』と思える高校の「魅力化」を目指したプロジェクトの多くの実践例を紹介いただきました。
今回の講演会は教職員だけではなく、町村の教育関係者や生徒の保護者、一般の地域住民の方々にもご参加いただきました。参加者からは、「地域の教育を考える機会として有意義なものであった。」や「自治体や町内企業などが協力して一緒にやっていくことが必要だと思った。」等、多くのご意見を賜りました。
大間高校としても魅力ある教育を目指すことはもちろん、子どもたちの未来や地域の発展を地域のみなさまと考えていける存在になりたいと考えております。
「志を果たし”に” いつの日にか帰らん」
この地域の一員として共に発展していけるよう、今後とも尽力して参ります。
6月29日(月)から1週間は総探週間です。
毎日、総合的な探究の時間(1・2学年)、総合的な学習の時間(3学年)を実施してきました。1学年は、「北通り地域を元気にする具体的なアクションを起こそう」を最終的なテーマに、現在は「地域現状把握」として、地域における「その道のプロフェッショナル」の方々にご講演をお願いしました。
その最終日。
今回は「青森県庁」の企画制作部企画調整課から福士紘大様と三浦和様、総務部人事課から楠美太助様にご講演いただきました。
三浦様と福士様からは『青森県は何をめざしている?「青森県の基本計画」を見ながら一緒に考えてみませんか?』というテーマでお話いただきました。
はじめは、青森県の現状のお話で、少子高齢化が進んでいくと予想される青森県は30年・40年後であっても働き世代がいるということ、これまでの取組成果として、他県と比べても農業・漁業産出額が多くなったということ、今後もあおもりの食を広げていけるよう体制を整えてきたこと、創業企業支援件数が4年連続で100件を超え大幅に増加したことを教えていただきました。
そして、今後の大きな課題と青森県のめざす姿についてを示した上で、今後の取組の方向性を教えていただき、夢や希望をかなえることができる青森県をつくろうと奮闘していることが生徒にも伝わったのでないかと思います。
楠美様からは『青森県の組織と仕事』というテーマで青森県庁の仕事についてお話いただきました。青森県の仕事は私たちが思っている以上に日常のさまざまな場面で関わっており、縁の下の力持ちという言葉のように、私たちの生活を支えてくれているのだということを改めて感じました。事務職の職務内容のひとつとして企画立案があるというのも、この「総合的な探究の時間」につながるところだと感じました。
今回の講話は青森県という大きな規模のものに対する課題解決のお話でしたが、このことは下北地区、大間町に置き換えることができると思います。
生徒たちには「総合的な探究の時間」を通して、現状の把握、課題の発見、課題解決のための仮説、等々を学んで欲しいと思いました。
福士様、三浦様、楠美様、ご講演いただきありがとうございます。
6月29日(月)から1週間は総探週間です。
1週間毎日、総合的な探究の時間(1・2学年)、総合的な学習の時間(3学年)を実施してきました。1学年は、「北通り地域を元気にする具体的なアクションを起こそう」を最終的なテーマに、現在は「地域現状把握」として、地域における「その道のプロフェッショナル」の方々にご講演をお願いしているところです。
その3日目。
『国民健康保険大間病院』から看護師長の吉田美穂子様と看護師の山本泉様にご講演いただきました。
吉田様からは『北通りの地域医療の現状と健康課題について』というテーマでご講演いただきました。現在の日本医療の問題や地域の医療課題を考え、北通り地域を守るためには予防医療の推進や北通り地域を守る次の世代の人財を育成することで地域に信頼される病院を目指したいとお話いただきました。
山本様からは「認定NPO法人ジャパンハート」がプロデュースしている海外の発展途上国や日本のへき地医療に貢献するRIKAjobでの活動についてご講演いただきました。RIKAjobでの活動するに至るまでに考えていたことや、現在活動を行っている上での大切にしている自身の信条をお話いただきました。
お二方のお話で共通する部分は『だれかのために自分になにができるのか』という想いだと感じました。そのような想いがあるからこそ、現状を把握し、課題を見つけ、問題解決に繋げることができるのではないかと思います。
生徒たちにも、仕事とは単にこなすものではなく、仕事のひとつひとつにそのような想いがあることを感じ、それに向き合える社会人になって欲しいと思います。
吉田様、山本様、ご講演いただきありがとうございます。
6月17日(水)
一学年の「総合的な探究の時間」に大間町役場産業振興課の菊池良一様を講師にお招きして、地元大間町の職員として、地域住民の一人として、町の課題や地域活性化についてお話ししていただきました。
これは1学年の「総合的な学習の時間」で今年取り組んでいる地域課題学習の一環として行っているものです。
内容は、朝の連続テレビ小説「私の青空」をきっかけにして結成された「あおぞら組」を中心とする、地域振興活動の取組が中心となるお話でした。
その中でも、「理屈こねる前にまんず動け!」「金がないなら勇気を出せ!」など、生徒だけでなく、我々教員の心にも響く言葉の数々が印象に残りました。
講演を聴講した生徒からは、「『めんちょこ活動部』の活動に興味を持った」「大間町のためにこのような取り組みをしている人がいることを知り、自分も町のために何かできないか考えるきっかけになった」などの頼もしい感想がありました。
菊池様、お忙しい中貴重なご講話をいただきまして、誠にありがとうございました。
本校では、4月7日(火)から教育活動を再開します。
保護者の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染がご心配かと思いますが、本校では生徒の安心・安全のため、できる限りの対策を講じますので、ご理解とご協力いただきますようお願いいたします。
詳細については、以下の文書をご覧ください。
教育長メッセージ_児童生徒・保護者の皆さんへ.pdf
令和2年度における本校の教育活動の再開について.pdf
新学期からの部活動実施上の留意事項について.pdf
新入生及び保護者の皆様は、受付時間12:30~13:00に登校してください。
ただし、必ず登校前に検温と健康観察を行い、37.5℃以上の発熱やせき症状、体調不良などがある方は、学校に連絡のうえ、出席を御遠慮いただくようお願いします。