Aomori Prefectural Ohma High School
青森県立大間高等学校
標記の件について
修学旅行の中止にともなう冬季休業の日程については、混乱を避けるため再度の変更はせず、以前お伝えした通りとさせていただきます(下記参照)。
何卒ご了承いただきますよう、お願いいたします。
2学期終業式:12月14日(月)
※午前中は授業、午後に終業式とHR活動
冬季休業期間:12月15日(火)~1月5日(火)
3学期始業式: 1月 6日(水)
大間高等学校 校長 森田 勝博
旅行の中止及び冬季休業の日程変更について.pdf
11月10日に第2回北通り・大畑地区中高連携協議会を大間中学校にて実施致しました。
この中高連携協議会は地域一丸となった教育環境づくりを考えることを目的におこなっております。
第一部では大間中学校の教員による公開授業を行い、その後に各教科ごとの分科会で指導方法等について意見交換をおこないました。
そして第二部では学校魅力化セミナーとして(株)Prima Pinguino代表取締役・産業能率大学教授・北陸大学客員教授を兼任されている藤岡慎二氏にお越しいただき「地域ぐるみで進める教育環境づくり」というテーマでご講演いただきました。
学校がなくなることで進んでいく人口減や経済波及効果ははかりしれないというお話から、高校の「存続」のためではなく、『生徒が行きたい・保護者が行かせたい・地域も活かしたい』と思える高校の「魅力化」を目指したプロジェクトの多くの実践例を紹介いただきました。
今回の講演会は教職員だけではなく、町村の教育関係者や生徒の保護者、一般の地域住民の方々にもご参加いただきました。参加者からは、「地域の教育を考える機会として有意義なものであった。」や「自治体や町内企業などが協力して一緒にやっていくことが必要だと思った。」等、多くのご意見を賜りました。
大間高校としても魅力ある教育を目指すことはもちろん、子どもたちの未来や地域の発展を地域のみなさまと考えていける存在になりたいと考えております。
「志を果たし”に” いつの日にか帰らん」
この地域の一員として共に発展していけるよう、今後とも尽力して参ります。
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来校したのは県内の5つの大学から、合計20名の大学生。
「Challenge」をテーマに「高校・大学での体験談」、「進路の選び方」、「大学で頑張ってきたこと」、「これからの夢を実現するために」などを大人でもない、同級生でもない、ちょっと斜めの近い距離感で語り合うワークショップになりました。
参加した生徒は、「進路について改めて考えるきっかけになった」「大学生のみなさんの体験談を聞いて参考になった」との声があり、今後の高校生活へのチャレンジが楽しみになりました。
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3年生の新井田蒼汰くん(奥戸中学校出身)が国立大学である福島大学人文社会学部の一般入試前期日程を受験し、見事合格しました。学力勝負である一般入試での国立大学合格は、本校10年ぶりの快挙です。
新井田くんは周囲が進路を次々と決める中、国立大一般合格の目標を貫き、長期間にわたってハードな受験勉強に取り組んできました。近年の大間高校にない意欲的なチャレンジでしたが、新井田くん本人や、彼の可能性を信じ熱心に指導にあたった先生方、新井田くんの受験を物心共に支えてくださった保護者の方など、皆の思いや努力が報われて合格となり、本当に喜ばしく感じます。新井田くん、おめでとうございます。
新井田くんの他に、今年度はすでに宮下楓さんが推薦入試で国立大学である北海道教育大学に合格しています。1・2年の皆さんは、今年度この高校から高い進路目標を達成した先輩が出たことを励みにしてください。新井田くんは合格体験記の中で、1・2年次の国・数・英の学習の遅れを取り戻すのに大変苦労したとの感想を残しています。ぜひとも、この一斉臨時休校期間を利用して家庭学習の充実を図り、各教科の基礎を習得してください。
※この投稿は2020/03/10のものです。
6月29日(月)から1週間は総探週間です。
毎日、総合的な探究の時間(1・2学年)、総合的な学習の時間(3学年)を実施してきました。1学年は、「北通り地域を元気にする具体的なアクションを起こそう」を最終的なテーマに、現在は「地域現状把握」として、地域における「その道のプロフェッショナル」の方々にご講演をお願いしました。
その最終日。
今回は「青森県庁」の企画制作部企画調整課から福士紘大様と三浦和様、総務部人事課から楠美太助様にご講演いただきました。
三浦様と福士様からは『青森県は何をめざしている?「青森県の基本計画」を見ながら一緒に考えてみませんか?』というテーマでお話いただきました。
はじめは、青森県の現状のお話で、少子高齢化が進んでいくと予想される青森県は30年・40年後であっても働き世代がいるということ、これまでの取組成果として、他県と比べても農業・漁業産出額が多くなったということ、今後もあおもりの食を広げていけるよう体制を整えてきたこと、創業企業支援件数が4年連続で100件を超え大幅に増加したことを教えていただきました。
そして、今後の大きな課題と青森県のめざす姿についてを示した上で、今後の取組の方向性を教えていただき、夢や希望をかなえることができる青森県をつくろうと奮闘していることが生徒にも伝わったのでないかと思います。
楠美様からは『青森県の組織と仕事』というテーマで青森県庁の仕事についてお話いただきました。青森県の仕事は私たちが思っている以上に日常のさまざまな場面で関わっており、縁の下の力持ちという言葉のように、私たちの生活を支えてくれているのだということを改めて感じました。事務職の職務内容のひとつとして企画立案があるというのも、この「総合的な探究の時間」につながるところだと感じました。
今回の講話は青森県という大きな規模のものに対する課題解決のお話でしたが、このことは下北地区、大間町に置き換えることができると思います。
生徒たちには「総合的な探究の時間」を通して、現状の把握、課題の発見、課題解決のための仮説、等々を学んで欲しいと思いました。
福士様、三浦様、楠美様、ご講演いただきありがとうございます。
6月29日(月)から1週間は総探週間です。
1週間毎日、総合的な探究の時間(1・2学年)、総合的な学習の時間(3学年)を実施してきました。1学年は、「北通り地域を元気にする具体的なアクションを起こそう」を最終的なテーマに、現在は「地域現状把握」として、地域における「その道のプロフェッショナル」の方々にご講演をお願いしているところです。
その3日目。
『国民健康保険大間病院』から看護師長の吉田美穂子様と看護師の山本泉様にご講演いただきました。
吉田様からは『北通りの地域医療の現状と健康課題について』というテーマでご講演いただきました。現在の日本医療の問題や地域の医療課題を考え、北通り地域を守るためには予防医療の推進や北通り地域を守る次の世代の人財を育成することで地域に信頼される病院を目指したいとお話いただきました。
山本様からは「認定NPO法人ジャパンハート」がプロデュースしている海外の発展途上国や日本のへき地医療に貢献するRIKAjobでの活動についてご講演いただきました。RIKAjobでの活動するに至るまでに考えていたことや、現在活動を行っている上での大切にしている自身の信条をお話いただきました。
お二方のお話で共通する部分は『だれかのために自分になにができるのか』という想いだと感じました。そのような想いがあるからこそ、現状を把握し、課題を見つけ、問題解決に繋げることができるのではないかと思います。
生徒たちにも、仕事とは単にこなすものではなく、仕事のひとつひとつにそのような想いがあることを感じ、それに向き合える社会人になって欲しいと思います。
吉田様、山本様、ご講演いただきありがとうございます。
6月29日(月)から1週間は総探週間です。
この1週間は毎日、総合的な探究の時間(1・2学年)、総合的な学習の時間(3学年)を実施しております。
1学年は、「北通り地域を元気にする具体的なアクションを起こそう」を最終的なテーマに、現在は「地域現状把握」として、地域における「その道のプロフェッショナル」の方々にご講演をお願いしているところです。
今回は、『一般社団法人しもきたTAMBIあしすと』から大下彩也香様にご講演をお願いしました。
大下様からは『下北地方の観光と魅力発信について』というテーマでご講演いただきました。
しもきたTABIあしすとの活動のご紹介では地域の名産を使った商品開発やツアー企画、自然と食文化を融合させた下北ジオダイニングについてお話いただきました。
そして、このように多くのひとにPRをする仕事で重要な情報発信においては①だれに②何を③どうやって届けるか、がポイントとなることと、情報発信の実践方法を教えていただきました。
さらに、生徒たちがこれから取り組む「総合的な探究の時間」において地域課題を見つけるアドバイスもいただき、生徒たちも地域社会の一員として問題意識が芽生えてきたのではないかと思います。
大下様、ご講演いただきありがとうございます。。
6月17日(水)
一学年の「総合的な探究の時間」に大間町役場産業振興課の菊池良一様を講師にお招きして、地元大間町の職員として、地域住民の一人として、町の課題や地域活性化についてお話ししていただきました。
これは1学年の「総合的な学習の時間」で今年取り組んでいる地域課題学習の一環として行っているものです。
内容は、朝の連続テレビ小説「私の青空」をきっかけにして結成された「あおぞら組」を中心とする、地域振興活動の取組が中心となるお話でした。
その中でも、「理屈こねる前にまんず動け!」「金がないなら勇気を出せ!」など、生徒だけでなく、我々教員の心にも響く言葉の数々が印象に残りました。
講演を聴講した生徒からは、「『めんちょこ活動部』の活動に興味を持った」「大間町のためにこのような取り組みをしている人がいることを知り、自分も町のために何かできないか考えるきっかけになった」などの頼もしい感想がありました。
菊池様、お忙しい中貴重なご講話をいただきまして、誠にありがとうございました。
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本校では、4月7日(火)から教育活動を再開します。
保護者の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染がご心配かと思いますが、本校では生徒の安心・安全のため、できる限りの対策を講じますので、ご理解とご協力いただきますようお願いいたします。
詳細については、以下の文書をご覧ください。
教育長メッセージ_児童生徒・保護者の皆さんへ.pdf
令和2年度における本校の教育活動の再開について.pdf
新学期からの部活動実施上の留意事項について.pdf
新入生及び保護者の皆様は、受付時間12:30~13:00に登校してください。
ただし、必ず登校前に検温と健康観察を行い、37.5℃以上の発熱やせき症状、体調不良などがある方は、学校に連絡のうえ、出席を御遠慮いただくようお願いします。
先日(3月1日)卒業した新井田蒼汰くん(奥戸中学校出身)が国立大学法人・福島大学人文社会学部の一般入試前期日程で見事合格することができました。一般入試での国立大学合格は、本校にとり10年ぶりの快挙でした。
新井田くんは周囲が卒業を前に次々と進路を決める中、一般入試合格の目標を貫き、長期間にわたってハードな受験勉強に取り組んできました。
これは、本人の努力はもちろんのこと、継続して熱心に指導にあたった先生方、長期にわたる受験活動を物心両面で支えてくださった保護者の方など、皆の思いや努力が報われてのことであり、本当に喜ばしい限りです。「新井田くん、おめでとうございます。」なお、新井田くんの他に、今年度はすでに宮下楓さんが推薦入試で同じく国立大学の北海道教育大学に合格しています。
※写真は新井田君と担任の本間教諭・手にしている本は校長から贈られた「経済学は人びとを幸福にできるか」(著・宇沢弘文)
「ピンチはチャンス!」
新井田くんは合格体験記の中で、1・2年次の国・数・英の学習の遅れを取り戻すのに大変苦労したとの感想を残しています。1・2年生の皆さん。本校には、弱気にならず、学習を継続することにより高い進路目標を達成した先輩方がいることを励みにして、ぜひとも、この一斉臨時休校期間を利用して計画的に学習を進め、進路達成に結び付けてください。
「~わが学ぶ道は不滅ぞ 世界を結ぶ極北の道~」(校歌より)